ウィンチケットミッドナイト競輪(FⅡ)

開催日時 2022年11月25日(金)・26日(土)・27日(日)
開催場所 前橋競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
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スーパーアドバイザー
山口幸二

選手インタビュー

A級決勝インタビュー


 

海老根恵太=A級も簡単ではないし、みんな強いから難しい。現状の自分の脚が実力なので。S級の点数を考えると失格は出来ないが、きちんとレースはやりたい。戸辺君の後ろを回れるし信頼して。
 
梁島邦友=準決は後ろが競りになり堀江さんに申し訳ない。同期の長屋君があのレースをやるとは思わなかった。ここは茨城の先頭で自力勝負。
 
戸辺㮈希=決勝に乗れたけど、踏めている感覚はない。体調を崩して練習をやれなかったので。ただ、グランプリレーサーの海老根さんが任せてくれる。迷惑を掛けない様に自力勝負。村田さんがいないのはプラス材料。
 
長屋秀明=中部同士の石田君の番手へ。選手になって人の後ろを回るのは初めて。準決のイン粘りですか。あれは、時たま、見せている。
 
須賀和彦=若い2人に任せて茨城の3番手。土田君はポテンシャルの高い選手だが、あのメンバーで捲ってくれ有り難い。
 
石田拓真=自分が前で自力勝負。準決にしても、気持ちの弱さが出て、レースが小さかった。もっと先を見据えて走らないと。練習も何故か、気持ちが入らなくて。
 
土田栄二=同県の梁島君へ。チャレンジで人の後ろはあるけど、1、2班戦では初めて。僕は先行選手だし、大した援護は出来ないと思う。だから、梁島君が勝つ走りをやってくれれば。
 


 

 

二日目勝因敗因

1R

レース総評
 いくら先行一車でも63点の奥平では最後までもたなかった。打鐘の手前から奥平が一気にカマして主導権を取ったが、5番手に置かれた清水が最終2コーナーから捲ると良いスピードで前団をひと飲み。三上もぴったち続き北ワンツー。奥平を利した窓場が前残りの形で3着。



動きチェック

1工藤 考生

 前に出てから泳がされる時間が長かったし、奥平の3番手に飛び付いた時点でいっぱいだった。誰かいてのこの成績だし、自分でやるレースになると厳しい。
 

2清水 一博

 自力選手顔負けの捲りで快勝。この1着は本人も相当気持ちよかったはず。まだまだタテある。
 

3三上 隆幸

 口が空くこともなく清水の捲りにピタリと続いた。とにかく今日は前が強かったし2着キープで満足か。
 

4窓場 加乃敏

 踏み出しで口が空いたがすぐに追い付く。先行の番手で展開的には最高だったが、清水の勢いが違いすぎてどうにもならず…。
 

5黒川 勇

 一気にピッチが上がって工藤との連結を外したが、気が付いたら最後は窓場の内を割ろうとしていた。
 

6奥平 充男

 残り先行というより魅せる先行だった。仕掛けた勢いはかなり良かったし、ひょっとしたら…と思ったが、最終バックでは売り切れ。
 
2R

レース総評
 やはりというか敗者戦でシビアな攻めをする選手は1人もいなかった。逃げイチの加賀美が山田のカマシを併せて1周ちょっとの先行策。最後は番手の本間が楽に差し、3番手の平澤も流れ込んで人気本線独占。



動きチェック

1本間 慎吾

 成績欄を見ると1着ゼロ、2着もゼロで3着ばかりだったが、あの展開ならさすがに勝てる。
 

2平澤 秀信

 3番手3着。前の加賀美もペースだったし、あそこから突き抜けるのは無理。
 

3高木 修二

 隠れたタテ脚があるし、穴で狙っていた人も多かったと思うが…。終始後方で何のアクションも起こさない。下がってきた山田も入れてしまうし、やや期待外れのレースだった。
 

4田中 智也

 追い上げたり何かするならこの人だと思ったが、そこまでの元気はなかった。
 

5加賀美 智史

 山田に踏まされたのもあって最後は差されてしまう。ひと昔前なら、この手のレースは絶対に1着を取ってくれたが、年齢と共にちょっとずつ脚が落ちている?
 
 

6山田 二三補

 後ろから1回動くもブーメランでまた後ろ。そこからもう一度カマシに行って見せ場を作った。ある意味、逃げた加賀美より目立っていたかも。
 

7佐藤 隆二

 すんなりの4番手だったが徐々に車間が空いて遅れてしまう。あの展開で4着に入れないのはキツい。
 
3R

レース総評
 前受けの栗本が藤岡の上昇を突っ張って逃げたが、下げた藤岡が最終ホームから再び仕掛けてあっさり捲ってしまう。最後は巧追の大中がズバッと差して○◎の兵庫ワンツー。3番手に入った栗本の後ろから久保が外を伸びて3着。



動きチェック
1藤岡 徹也

 1番車なのに後ろ攻めになり、大丈夫なの? と思ったが、ブーメランしてからもう一度行くとスピードが全然違った。結果は2着でも強い!
 

2栗本 武典

 後輩期の藤岡に完敗。捲られたあと3番手に入るも、余力は残っていなかった。
 

3久保 将史

 あの展開ならどんなに頑張っても3着まで。短い直線で栗本を交わしたのは評価できる。
 

4大中 拓磨

 栗本に飛び付かれかけたがしっかり外を回って藤岡を巧追。最後もギリギリではなく楽に差した。準決の1着はかなり久しぶりだし気分よく最終日を迎えられそう。
 

5山田 武

 本命・対抗の後ろで、付いていけば3着という番組。前が突っ張り先行や押さえ先行なら付いていけたと思うが、ああいうカマシになると厳しい。
 

6天沼 雅貴

 中団中団で流れ込みのレース。時たま勝負する選手だが、今回は久々の実戦ということもあり? スイッチ・オフだった。
 

7永山 英司

 ライン流れ込み。前も捲られてしまったし、どうしようもない。
 
4R

レース総評
 後ろが競りでも治田が力強く逃げ切る。三木から番手を奪った村本は徐々に離れ、後方から捲り上げた照井が2着。競りの後ろから伸びた沼川が3着。


動きチェック
1治田 知也

 後ろが競りで厳しい状況となったが、照井の捲りをしっかり併せて逃げ切った。
 

2照井 力斗

 前は大競りだし、ひと捲りのチャンスだったが…。力負けと言うしかないレース。
 

3沼川 夢久

 踏み合いの時に連結を外したが、空いたインから青山をしゃくり返し、競り勝った村本に上手くスイッチ。要所要所の判断が光った。
 

4加美山 隆行

 個人的に、まあまあの自在選手というイメージだったし、直近の成績がこんなに悪いとは思わなかった。レースも照井に付いて行けば3着はあったのに、踏み出しであっさり千切れてしまった。
 

5青山 佐知男

 打鐘前に上にあがって沼川にしゃくられたのが全て。あれがなければ3着は青山だっただろう。
 

6村本 慎吾

 狙い通りの「内から番手」で、途中までは思い描いた通りの展開だったが…。競りで脚を消耗した分。口が空いて離れてしまった。
 

7三木 翔太

 地元で悔しい結果。村本の「内」も頭にあったと思うが…。残念。

 
5R

レース総評
 田中後位に瀧野が追い上げ、今度は河村も追い上げ、葉狩も踏み上げ、最終バックは田中-河村-葉狩。このまま最後の直線で、ゴールは河村がズブリ差した。
  



動きチェック

1河村 章憲

 競りの決着が付いてから追い上げる頭脳プレー。最後は楽逃げ田中のことも楽に差したし、格上の運びと格上の差しを披露した。
 

2田中 勝仁

 瀧野が追い上げてきたところだけちょっと踏んで、あとはずっと大マイペース。真後ろにいた河村も確かに脚はあるが、あの展開ならきっちり1着を取りたかった。
 

3瀧野 勝太

 何もせずの4着ではないし、地元で意地は見せた。
 

4葉狩 伸泰

 途中で休まなければ捲れていたような…いや、でもダメだったか。競りがありそうなレースだったし、穴党ファンはみんなこの人の一発を買っていた。
 

5長岡 豪

 外の河村にスイッチしようとしたところで「終わっている」瀧野に併されてしまう。脚力不足。
 

6小林 覚

 瀧野に厳しく締め込まれ番手を取られてしまう。気持ちはいつまでも20代だが脚は年齢通り。
 
6R

レース総評
 完全2分戦で三浦平が後ろから押さえたが、4番手までさげた後藤が狙い澄ました捲りで前団ひと飲み。三浦靖もしっかり続いて二車単160円の大1番人気に応えた。3番手の山本は少し遅れて、前団ハコ回りの坂本が前残りの3着。




動きチェック
1後藤 祐貴

 前受け全ツッパもあるかなと思ったが、さすがに今日はしっかり勝ちにいった。4番手まで下げてもなかなか行かず、溜めて、溜めての一気捲りで圧勝ゴール。
 

2三浦 靖

 後藤の後輪に全神経を集中して快速捲りにぴったち続いた。言い方はちょっと悪いが、「差し」も「離れ」もあまりない良いマーカーだ。
 

3坂本 昌宏

 78点の三浦平の先行を89点の後藤が捲っているのだから、あれを止めるのは難しい。3番手が遅れていたので何とかスイッチして3着に伸びた。
 

4山本 淳

 坂本に振られて終わっように見えたが、実際はその前に終わっていた。
 

5三浦 平志郎

 青板バックの2周半でしっかり押さえて「形」は作ったが、10点違う自力選手が相手ではどうにもならなかった。完全に力負け。
 

6鈴木 広人

 捲られたラインの3番手。最後は踏むコースもなかったし消化不良のレースになった。
 
7R

レース総評
 すんなり3番手を取った石田が秋本の先行を鮮やかに捲って快勝。マークの疋田は離れてしまい、後方から捲り上げた戸邉-鈴木が2着3着に入る。いい感じの「メロン車券」で穴党ファンは大喜びだっただろう。 



動きチェック
1鈴木 謙二

 任せた戸邉が溜めて溜めての遅い捲りで、あれはどんなに頑張っても3着まで。展開にツキがなかった。
 

2戸邉 捺希

 入れたのか、入られたのかは微妙だが、残り2周で石田に3番手を明け渡したのが大失敗。脚はあるが組み立てが甘い。
 

3西村 行貴

 一緒にレースを見ていた後輩が「西村!」「西村!」と叫んでいたように、最終バックで内を行ったときは「もしかしたら」と思ったが…。最後はコースが閉まってジ・エンド。
 

4秋本 耀太郎

 ちょっと正直に逃げすぎた? 切ったあとまた誰かきて中団だったら面白い勝負ができたはず。
 

5疋田 敏

 石田は21歳で疋田は55歳。さすがに自分より二回り以上若い選手が捲りになると付いていけない。
 

6石田 拓真

 前回の平塚の準決も捲りで1着を取っているし、ちょっとずつだが組み立ての幅が広がってきている。今の中部は戦力不足で先行型が手薄だし、早くS級に上がって先輩達を引っ張りたい。
 

7齋藤 昌弘

 捲られた秋本と一緒で共倒れ。2コーナーで1回横に動いて波を作ったが、それ以上のことは出来なかった。
 
8R

レース総評
 梁島が後ろから押さえると前にいた長屋は車を下げずにイン粘り。内長屋、外堀江の競りは激しく長引いたが、最終的には長屋が取り切り、逃げる梁島をズバッと差した。2着は逃げた梁島、3着は長屋にマークしていた海老根。



動きチェック
1海老根 恵太

 どういう作戦会議があったかは分からないが、梁島の押さえ方次第ではインで粘る作戦も当然あったはず。ヨコよりタテの選手で併走や混戦は得意じゃないが、自分の位置をしっかり守って長屋に続いた。
 

2堀江 省吾

 二段駆けも可能だったし本命の海老根以上に売れていたが…。まだ外競りを凌ぐ技術は持ち合わせておらず、必死の抵抗を見せたが競り負け敗退。
 

3梁島 邦友

 後ろが競りになったことですんなりの先行になった。堀江と梅山を競らせて気持ちは複雑だと思うが、ずっと先行一本で戦っている選手だし、たまにはこういうラッキーがあってもいい。
 

4長屋 秀明

 基本は前からの突っ張りで、向こうが勢いよく来たら、スピードの合ったところで粘る。作戦としては大体こんな感じか。本人曰く「ヨコは時たまやっている」とのことで、終わって「梁島と長屋は同期だったか!」と気付いて悔しがったファンも多かっただろう。
 

5梅山 英樹

 内にいた海老根を厳しく押し込んだが、脚の差で負けてしまった。競りの後ろ、しかも外併走では、どうにもならない。
 

6柴田 功一郎

 イン粘りした選手の後ろの後ろ。長屋と海老根は確定板にあがったが、さすがに前が遠かった。
 

7竹内 優也

 長屋が粘った時点でワンチャンあるかもと思ったが…。競りの決着が付いてから捲るのでは遅い。決着が付く前に仕掛けていたら、どこかいいところに入れたかも。
 
9R

レース総評
 7Rの石田は買えても、このレースの土田は買えない。というのが個人的な感想。とにかくこのレースは村田-宇佐見で固いと思ったし、その人気コンビを土田が捲ってしまったのはただただビックリ。マークした須賀との茨城茨城の車券は二車単で6740円の高配当。3着には村田の逃げを利した宇佐見が入る。



動きチェック
1村田 瑞季

 ジャン前に仕掛けて片桐を叩いた時点で「決まった」と思ったが、この上を伏兵中の伏兵に捲られてしまうとは…。村田が良くないのか、土田が仕上がっているのかは何とも言えないが、競輪は本当に分からないな~と改めて思った。
 

2宇佐見 優介

 土田が来る前に1回大きな波を作った方がよかったかも。来てから少し横に動いたが、あれでは止まらない(土田のスピードも違ったが…)。
 

3柴田 竜史

 叩かれた片桐を捨てて村田-宇佐見にスイッチしたが、終始被りっぱなしで不完全燃焼のゴール。
 

4須賀 和彦

 本当に行けるの? と様子を見ながらのマークだったが、土田にしっかり続いて2着確保。決勝戦は茨城3人の連係となったし、まとめ役として頑張りたい。
 

5片桐 善也

 セオリー通りのレースで土田が切った上をすかさず行ったが、村田の巻き返しが早かったのが唯一の誤算。さすがにあれは併せられない。併せていたら95点くらい持っている。
 

6土田 栄二

 まさかの、と言ったら本人には失礼だが、このメンバーで土田が捲っている絵は全く浮かばなかった。村田が出切るのに少し手こずったのもあるが、この1着は大きな自信になったはず。
 

7佐藤 謙

 離れず付いていけば3着はあった。勿体ない。
 

初日勝因敗因

1R

1照井 力斗

だいたい作戦通りで、あんな感じだった。普通に1番車だし、前を取って引いての巻き返す。ラインで決めるには、もう少し早めに行った方が良かった。1着だけど、そこは反省です。今は久留米に冬期移動している。

2大中 拓磨

後ろから押さえて駆けて、どれぐらい持つかだと思っていた。照井君には行かれたけど、長い距離を踏んで2着ならば。 明日は同県で年上の藤岡さんの番手です。

3清水 一博

タイミングは照井君に任せていた。あれは付いて行けない。後ろの平沢さんに申し訳ない。 

4平澤 秀信

4着は2人上がれるし、切り替えて突っ込もうと思った。だけど、ちょっと遠かった。 

5天沼 雅貴

先手ライン、先手ラインと思っていた。中部近畿が逃げたので、その後ろから突っ込むレースになった。 

6窓場 加乃敏

何にもしていないけど疲れました(笑) 。まずは大中君が行ってくれたおかげ。口が空いてしまったけど3着に入れて良かった。

7山田 二三補

俺の後ろに切り替えて、天沼君は伸びたんだ。地区は違うけど、彼とは連係実績がある。あの位置で、良く届いたね。自分は平沢君と併走になってしまったので。
2R

1栗本 武典

ライン3人で決める仕掛けが出来て良かった。ただ、タイムは前半が9秒9で、後半が10秒3だし平凡です。

2工藤 考生

初手で自分が中団を取れれば、加賀美君も結果は違ったと思う。そこは申し訳ない。 

3加美山 隆行

最低でも中団だと思っていた。栗本君が掛かっていたし、捲りには行けない。カッコ良い先行でしたね。権利取りみたいなレースだった。ただ、今は菅田壱道さん達と練習をやっていてフォームも矯正してもらっている。 

4村本 慎吾

栗本君が落ち着いて駆けてくれたし強かった。 行って欲しいところで、外をどかして行ってくれた。最後、永山さんが内に来るかなと思い、コースは作っていたけど、外でしたね。

5加賀美 智史

ふたをして駆けようと思ったけど、栗本君が強引に前に出た。それで7番手になり失敗した。 

6三上 隆幸

加美山君がバックで行ければ良かったけど、元々、前々と言う作戦だったので。明日の一般戦は清水君に前を任せる。何かやってくれるでしょう。 

7永山 英司

歩けないぐらいの大きな病気をやったけど、今はハードに練習をやっている。3番手から突き抜けぐらいのイメージで踏んだ。出走本数も少ないから、大事に走っている。
3R

1藤岡 徹也

前が取れれば突っ張りの作戦だったけど、南関勢に取られてしまい…。それで後ろ攻めになり、粘られてしまった。もっと工夫して走れれば良かったけど、脚の感じは悪くない。

2久保 将史

三木君は同期。しかも地元戦。悪いと思ったけど、あの押さえ方では粘るしかない。ゴメン、ゴメンと言う感じだった。 

3青山 佐知男

久保君が勝負してくれたけど自分の反応が悪かった。外を飛ばさないといけないと思い…。その時に遅れてしまった。4着では、準決に行けるか結果待ちですね。 

4本間 慎吾

後ろ攻めでは、粘られてしまうし、仕方ないですね。ドームの外で厳しかった。 

5三木 翔太

勝負だから、同期の久保さんに粘られたのは仕方ない。もっと、強引に決めに行かないと。ちょっと、ファンに迷惑を掛けてしまった。 

6田中 智也

今日はスタートを取りに行くのが自分の仕事。6番車だけど前を取れたので。ただ、たいして、ラインに役には立っていないです(笑)。 

7佐藤 隆二

今期で引退になると思うけど、走る以上は頑張るつもり。年末の久留米がラストランになると思う。
4R

1治田 知也

突っ張れば、ラインで決まると思ったので。地元の先輩と上位独占出来て良かった。師匠の加瀬さんからは、レースの事は言われないし、挨拶とか、社会人としての生活態度とかです。

2岡田 大門

(二日目から欠場)。 

3沼川 夢久

失格、失格で地元戦。この2着が厄払いになれば良いですね。やはり、地元だけは気持ちが違うので。長年の体の酷使で膝は壊れているし、ボロボロですよ。 

4山田 武

3番手から外を踏んだけど、抜く脚はなかった。だけど、勝ち上がれたのは治田君が突っ張ってくれたから。準決は兵庫コンビの後ろを回る。 

5高木 修二

これでも、点数は戻した方。代謝のピンチもあったので。 

6黒川 勇

4番手4着なら十分ですよ。被らずに済んだので。少しでも上を目指して。 

7奥平 充男

今期で引退になると思います。一番の思い出は福井で市田君の前で走った事。かなり、緊張した思い出がある。明日は自力1車のメンバーだし、頑張ってみます!
5R

1長屋 秀明

怪我明けだけど、1着を取れたし悪くないと思う。ダッシュも良かったし、ドームも初めてだけど走りやすかった。

2中西 司

(妨害して3着失格) 。

3疋田 敏

競輪祭を見ていたけど、森田君とは眞杉君の失格は可哀想だね。みんなギリギリのところで勝負しているけど。あの登り坂を行かれてはダッシュで千切れてしまう。一番苦手な展開。それでも、立て直し、勝ち上がれて良かった。 

4松根 真

(落車し棄権) 。

5梅田 加津也

 (落車し棄権)。

6土田 栄二

今回から新車だけど、長屋君との脚の差ですね。 アクシデントがあったから2着に残れた感じですね。

7葉狩 伸泰

アクシデントがあり危なかったですね。2班の点数が掛かっているし、残り2日間、頑張らないと。
6R

1後藤 祐貴

踏み出しは良いと思ったし、叩けると思ったけど…。片桐君に併されてしまい、力不足。あとは、ドームとの相性も良くない。

2西村 行貴

全部、片桐君がやってくれた感じですね。余裕はなかったけど、ラインで決める事が出来た良かった。 1車なのが見えたので入れなくてはいけないと思ったが、勝手に併せ切ってくれた。来期はS級だけど、脚はそんなに変わらない。いたって普通です。

3河村 章憲

後藤君のダッシュに離れてしまった。それが7着になった要因です。 

4片桐 善也

ラインの3人で決まったし、内容も良かったと思う。後藤さんが1車なのは分からなかった。必死で併せ切った結果です。 

5佐藤 謙

前の2人が強いから3着に入れた感じです。準決に進めるし、片桐君のおかげです。 

6山本 淳

後方になったから自分で踏み上げてみた。3着に入れれば良かったけど、4着だった。脚のある河村君が離れるのは想定外だった。 
7R

1秋本 耀太郎

今日はラインで決める事が出来なかったけど、併せ切って逃げ切る事が出来た。自転車もいつものやつが届いたので走りやすかった。脚も良いと思います。

2須賀 和彦

きちんと付いて行けず、秋本君にも地元の瀧野君にも申し訳ない。もっと秋本君が落ち着いて仕掛けると思ったら、ガーンと行って…。それで付いて行けなかった。 

3石田 拓真

番手に入ったけど、力勝負をやりたかったので、捲りに行った。 ただ、秋本さんを出させたのは自分の気持ちの弱さ。運良く、番手に嵌まっただけです。 

5瀧野 勝太

最後は、強引に突っ込んで行ったけど、届かなかった。展開が向かなかった感じです。 

6竹内 優也

若い2人が踏み合っていたので、最後、捲りに行った。須賀君の激しいブロックを貰ったけど、届いて良かった。 

7小林 覚

来期はチャレンジ。チャレンジで2班の点数を取ったから、今は2班で走れている。みんな強いけど、頑張って行くだけ。須賀君が激しく持ってくるし、瀧野君もコースに入っていくし、落車がなくて良かったよ。
8R

1堀江 省吾

結果的にラインの3人で決まったけど、下げるタイミングとか中途半端だった。脚は良いので、それに救われた感じです。

2梅山 英樹

堀江君のダッシュに離れなくて良かった。踏み直しも抜群だし、差せる感じは全くなかった。地元で2着なら十分です。 

3柴田 功一郎

田中君に任せていたけど、堀江君の脚が違った。前回の玉野ナイターも一緒で強いのを見ていたから。 

4坂本 昌宏

三浦君が良いタイミングで行ってくれたけど、堀江君のスピードが良くて止められなかった。 

5齋藤 昌弘

堀江君の仕掛けに任せていた。梅山さんなら離れないと思っていたし、必死に付いて行っただけ。 

6田中 勝仁

ドームは成績が良いけど、今の自分の調子がこんな感じなので。 

7三浦 平志郎

緩んだところをカマシに行けた。力は出し切れたけど、堀江君のスピードが違った。
9R

1村田 瑞季

力は出し切れたし、海老根さんと決まり良かった。差されたのは脚の差です。準決は宇佐見さんと2人で頑張りたい。

2海老根 恵太

初連係だったけど、村田君が強かった。明日の準決は関東は連係するみたい。なので、岐阜の長屋君の番手で頑張りたい。 

3鈴木 謙二

若い2人に任せていたし、村田君が強かった。ちょっと、届かない位置だった。 

4梁島 邦友

同期村田さんに力負けです。ラインに迷惑をかける走りだった。明日は堀江さんの前で頑張りたい。 

5宇佐見 優介

単騎で前々の走りだった。内に行ったのが審議だったのかも。準決は強い村田君の番手を主張する。 

6戸邉 捺希

前の煽りも見てしまった。後ろに鈴木さんもいたし、2角捲りを決めないと。ただ、同期の梁島君に任せていたので。 

7柴田 竜史

3番手だし追走に集中していた。準決は村田君に行きたいけど、点数ある宇佐見君が主張した。なので、予選で良い走りをやっていた片桐君に任せたい。

初日インタビュー

1R

 

1 照井 力斗

追加だけど調整は問題ない。前回の取手で2度目の優勝をする事が出来た。自力勝負。 

2 大中 拓磨

1着も取れているし悪くないと思う。2分戦だし、後手を踏まない自力勝負です。 

3 清水 一博

岩手同士の照井君へ。12場所前の弥彦の初日に差してワンツーを決めている。 

4 平澤 秀信

来期もチャレンジ。2班の点数を取るのは厳しいですね。岩手コンビの後ろです。 

5 天沼 雅貴

単騎だしラインの切れ目から。前回の地元戦の最終日は1着失格。残念だった。 

6 窓場 加乃敏

連係実績のある大中君へ。70点を切ったのは初めて。もっと頑張らないと。息子ですか? 確かに、もうひと皮、むけて欲しいですね。 

7 山田 二三補

近畿ラインの後ろを回る。8場所前の別府で骨折。それから一気に競走得点を下げた感じです。 
 
2R

 

1 栗本 武典

前橋ドームは年始めに走っていてピンピン2だったと思う。最近は、ずっと決勝を外していないし悪くないですね。来期は2班だし、これからだと思っている。自力勝負。 

2 工藤 考生

関東で加賀美君の番手へ。西に行くと、栗本君とラインを組む事もあった。強いし、厳しいメンバーです。 

3 加美山 隆行

前々から何でもやる。病み上がりの復帰戦だけど、練習はやってきた。 

4 村本 慎吾

強い栗本君の番手へ。しっかり仕事をやりたい。 

5 加賀美 智史

新人相手で厳しいレースばかり。それで70点を切ってしまった。来期は最低でも70点は取らないと。自力勝負。 

6 三上 隆幸

北日本ラインで加美山君へ。前々に踏んでくれるでしょう。 

7 永山 英司

栗本君はよく知っています。離れない様に南関ラインの3番手。 
 
3R

 

1 藤岡 徹也

ドームは初めて。短走路も3場所前に走った奈良に続いて2度目。まだ4百も上手くないけど、それ以上に33は難しさを感じている。自力勝負。 

2 久保 将史

新人との2分戦だし、自力だけでは厳しい。ヨコも含めて何でもやりたい。 

3 青山 佐知男

前回の松戸ミッドで落車したけど大丈夫だと思う。南関ラインで久保君の番手へ。 

4 本間 慎吾

向日町ミッドが中止になり、向こうで少し、ゆっくりしていた。賞金の補償も、きちんとなったので。三木君と2人なら任せるし藤岡君の3番手へ。 

5 三木翔太

地元だし甘えて藤岡君の番手へ。今回は予備から前検日に急に正規になった。走る準備はやっていたので問題ない。

6 田中智也

今回は玉野ナイター組みが多いですね。南関ラインの3番手。 

7 佐藤 隆二

今期で多分、代謝に引っ掛かる。藤岡君が1番車で突っ張ると思うので、その4番手です。 
 
4R

 

1 治田 知也

特別昇班に惜しいところまで行ったけど、いわき平の準決で落車。そこから、あまり良くない。今年は本格的な冬期移動でなく、年内まで弥彦にいて、それから山梨や前橋に合宿に来ようと思っている。それと師匠は加瀬さんです。自力勝負。 

2 岡田 大門

自力主体に何でも。奥平さんに世話になった事もあるけど、3番手と言われたので。 

3 沼川 夢久

失格、失格で流れが悪すぎる。このまな終わらない様に頑張りたい(笑)。上越ラインで治田君の番手へ。地元だけは、いつも頑張っているつもり。 

4 山田 武

上越ラインの3番手です。3着選手だし、3着ばかり。あと2勝で100勝に達成しますが。 

5 高木 修二

中部近畿で岡田さんへ。好きに走ってもらうだけ。 

6 黒川 勇

4番手になるけど、関東で連係する。あとは、流れ次第ですね。 

7 奥平 充男

ここで自力でやっても厳しいので中部近畿の3番手です。 
 
5R

 

1 長屋 秀明

前橋は初めてだけど自力勝負。怪我も問題ないと思う。練習仲間は三浦貴大、志田龍星。三浦パパは、今回一緒だけど、練習は別ですよ(笑)。 

2 中西 司

追加だけど大丈夫。神奈川同士の梅田君の番手へ。ただ、ここはメンバーが濃いですね。 

3 疋田 敏

同期も少なくなったし、窓場君と一緒に写真を撮ってもらおう(笑)。55歳なら頑張っている方でしょう。中部で長屋君の番手へ。 

4 松根 真

自分なりに悪くないと思う。相手も強いけど、土田君も徹底先行だしチャンスはあると思う。 

5 梅田 加津也

勝ち上がれば、準決は海老根さんですか。迷惑もかけているし一緒に走りたい。前回の武雄ミッドは決勝に進出したけど、内容が悪かった。構えて見過ぎるレースもあったので。自力勝負。 

6 土田 栄二

主導権を取りたいですね。2車だが自分のレースに徹したい。 

7 葉狩 伸泰

2班の点数が勝負駆け。最初は決めずにやろうと思ったけど、中部の後ろに決めました。 
 
6R

 

1 後藤 祐貴

成績は悪くないけどドームは苦手なイメージがある。自力勝負。 

2 西村 行貴

予選スタートだと思っていた。関東で片桐君の番手です。 

3 河村 章憲

近畿で後藤君の番手へ。連係実績もあるし好きに走ってもらう。 

4 片桐 善也

前回の和歌山はピンピンで勝ち上がった。悪くないと思う。準決の1着は3、4回あると思う。自力勝負。 

5 佐藤 謙

来期はチャレンジ。今期も失格があるので。関東ラインの3番手。 

6 山本 淳

空いているし、鈴木君に言って、近畿の後ろを主張する。 

7 鈴木 広人

山本さんが近畿に行くなら、4番手になるし、単騎で決めずに。 
 
7R

 

1 秋本 耀太郎

先行を基本の組み立て。前回の玉野ナイターは自転車を輪行して行った。ドームは何度も走っていて成績も悪くないと思う。後ろが須賀さんなら安心ですね。 

2 須賀 和彦

栃茨ラインで秋本君へ。2場所前の松戸の準決で1着を取らせてもらった。しっかり仕事をしたい。 

3 石田 拓真

前橋は初めて。前回は決勝に進出。自力で力を出し切りたい。 

4 三浦 靖

息子も応援してやって下さい。ここは初連係になるけど中部で石田君へ。 

5 瀧野 勝太

栃茨ラインの後ろですね。ラインで決まる様に走りたい。前回の久留米ミッドは伸びていたと思う。 

6 竹内 優也

外枠で厳しいけど、ミッドだし仕方ない。自力勝負。 

7 小林 覚

竹内君の番手へ。前回の玉野ナイターの二日目は3番手、最終日は番手で連係している。 
 
8R

 

1 堀江 省吾

前回の玉野ナイターは結構厳しいメンバーだったけど準優勝。単騎の東矢君が優勝して、自分は6番手からの捲りだった。ピスト6は趣味と実益を兼ねている感じです。自力勝負。なるべく、地元2人と決めたい。 

2 梅山 英樹

堀江君の番手で仕事。初日は3着が続いているし2着に入りたいですね。 

3 柴田 功一郎

南関ラインで田中君へ。玉野ナイターが終わり、仲の良い三宅伸さんと食事に行き、ゴルフもやってきた。 

4 坂本 昌宏

北日本ラインで三浦君の番手へ。ちょっと堀江君の力が抜けていますね。 

5 齋藤 昌弘

関東の3番手。ラインで決まる様に走りたい。 

6 田中 勝仁

地元番組ですね。普段通り、自力勝負です。 

7 三浦 平志郎

広島を欠場したけど大丈夫。2車だが自力勝負。 
 
9R

 

1 村田 瑞季

ドームは初めてだけど自力勝負。後ろの海老根さんはグランプリレーサー。柴田さんもヤンググランプリの覇者だし、痺れますね。あとは、自分も誕生日だし勝つ走りをやりたい。豊橋が終わり、地区プロがあった。エリミネーションと団体追い抜きに出たけど、全プロの権利は取れなかった。自分は地脚タイプなので、ドームはどうかな。みんな軽くて流れると言うけど、引っ掛かりがないのも…。脚も見たいし、積極的に駆けたい。 

2 海老根 恵太

A級の7車は難しい。あとは、失格も出来ないし、A級は3点マイナスでなく2点マイナスにして欲しい(笑) 。1回の失格でS級の点数は取れないので。柴田君と相談してからだけど、村田君に魅力を感じる。もう自力選手ではないから、狙っての捲りは決まっていない。前が頑張ってくれ、自分で踏み込むケースはありますが。息子はドラフトに引っ掛からなかったし、正式には決まっていないが、社会人に行く予定。

3 鈴木 謙二

若い2人が並びたいなら、自分は3番手で十分。来期はS級に復帰の予定。このままなら、今期もS級の点数は取れそう。 

4 梁島 邦友

腰痛が出て一ヶ月ぶりの実戦。だけど、普通に踏めると思う。同期、村田さんとの2分戦ですね。関東の一番前を任せてもらったし自力勝負。 

5 宇佐見 優介

関東が並ばないなら、梁島君に行きたかったけど。並ぶみたいだし、単騎で攻める。前回の地元戦の前にハードに練習をやったので今回は軽めの調整。あとは、師匠の飯野祐太さんがGⅢで優勝。みんな喜んでいるし、自分も世話になっているから嬉しい。 

6 戸邉 捺希

梁島君は同期。並びたい方向で鈴木さんにお願いしてみます。番手のレースも大丈夫だと思う。ただ、体調を崩して3週間ぶりの実戦なので、そこだけですね。 

7 柴田 竜史

もう海老根さんは格上だし、お任せです。予選スタートだと思っていたし、特選シードで凄く嬉しい。 
 

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    コンドルネット新聞

    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


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  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

                      話したことがある選手は五十路に六十路
     
     一定数の新陳代謝が定められている競輪界だからあたりまえだが、現場取材が仕事の主だった頃(もう四半世紀以上前になるか)に見知った選手の名前が年々減ってゆく。過去に検車場で話を交わした幾人かの選手の面影やら声音やら仕草やらが、頭の片隅にうっすらと残っていたりもするが、そのほとんどが五十路の域、時には還暦を超えている。ま、筆者が六十四なのだから皆同様に歳を取ったというだけのことだけど。
     そんな懐かしい選手の名前を新聞に見つける。まだがんばってるんだ。ほのかな親愛の情がおこる。成績展開度外視で応援車券などという愚行にでることもある。が、さすがに無理だよなあ。競走途中であきらめることがほとんどだ。
     昨晩(二十三日)のサッカー・ワールドカップ、日本対ドイツのテレビ中継を見ていた。「こりゃ勝てそうもないな」と素人判断で寝てしまった。今朝起きて後半の逆転劇を知り、驚いた。歓んだ。悔やんだ。
     話は更に脇道にそれるが、本場でもテレビでも、目の前でレースが走っている途中で――最後のゴールを見届けずに――その場を辞したり画面を消したりしたことはおそらく一度もない。買っている選手が赤板で落車してもブーブー言いながら確定するまでそこを動けない。ああ、でも競艇は二三回競走途中で払い戻しの窓口に走ったことがある。いずれの場合も買った舟券がフライングによる百円戻し。まだ機械売りじゃない時代だから穴場に長蛇の列ができる。すこしでも避けようと大人数がおなじ行動を取った。両替屋さんもフライングだけは手数料なしだったはずだ。
     一日居れば顔も手も洋服も煤けてしまうような、あの時代の競艇場や競輪場の混雑猥雑が懐かしい。

    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

    twitter
    https://twitter.com/matchyou1925

  • チャメット探検隊・みほっしーレポート!

     

     











     
    皆さんこんばんは!みほっしーです。
    
    CS放送時にもお知らせさせていただいておりますが、9月16日(金)から日本トーターグリーンドーム前橋のライトアップがスタート致しました!
    
    10月に寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントが行われた際には見る事ができなかったので、放送開始前早めに向かってライトアップを見てきました!
    
    
    
    
    
    「車番日没から22:00まで前橋競輪を象徴する9色カラーで周辺を彩っている」とのことですが、よく見ると車番のカラーになっていますよね!カラフルな光の束が動いている様子は、まるでレースを見ているような演出になっています。
     そして季節に応じたイルミネーションなども見る事が出来るとか。今の時期は紅葉と雪の結晶を見ることができました!
    
    
    車番日没から22:00まで前橋競輪を象徴する9色カラーで周辺を彩っている、とのことですが、よく見ると車番のカラーになっていますよね!カラフルな光の束が動いている様子は、まるでレースを見ているような演出になっています。
    そして季節に応じたイルミネーションなども見る事が出来るとか。今の時期は紅葉と雪の結晶を見ることができました!

    ちょっと気が早いのですが…もうすぐクリスマスシーズンですよね。もしかしたら来月はクリスマス感満載のグリーンドーム前橋が見られるかも!?…なんてついワクワクしてしまいます。笑
     
    この時期は空気も澄んで、より綺麗にイルミネーションのきらめきが楽しめますので、皆さんも是非美しくきらめくグリーンドーム前橋をご覧になってみてくださいね。

     「ウィンチケットミッドナイト競輪」
     あっという間に最終日を迎えました。
     特に勢い、配当共に印象的だったのが8R。先行していた梁島選手の勢いのある先行に対抗しながら応戦していった長屋選手の気迫、すごかったですね。そして関東ラインの番手、堀江選手との激しい並走が繰り広げられました。この時点で十分脚を使っていたと思うのですが、最後の直線で追い込んで見事1着。圧倒的なパワーです。
     初日、2日目ともに唯一1着で勝ち上がっている長屋選手。パワフルな完全優勝に期待したいです!
     
     初日は全体通して人気所でしっかり決まっていましたが、昨日のA級準決勝戦は全て万車券。先程8Rについてふれましたが、長屋選手、堀江選手の後ろを走っていた海老根選手と梅山選手も競り合っており、2日目は白熱したレースも楽しめました。

    > 本日のメインレースは決勝戦。
    > チャレンジ、A級ともにどんなレースになるのか楽しみですね。最終日も是非ご覧下さい!

     
    コラムをご覧の皆様、こんにちは!
    みほっしーです。
    
    昨日からはじまりました「ウィンチケットミッドナイト競輪 」。
    私自身、7月ぶりのCSアシスタントだったので番組開始直後とても緊張しておりました。
    ミッドナイト開催ならではのスピーディなテンポ感にドキドキしながら、番組中盤から後半にかけて少しずつ感覚を取り戻してきた…かな?という所です。
    まだまだ駆け出しで日々修行中の身ではありますが、どうぞ暖かい目で見守っていただけると嬉しいです!
    



    昨日のコラムで9R初日特選についてふれさせていただきましたが、注目していた海老根選手が1着でしたね!
    > 残り2周の時点から勢いよくかました村田選手。そのまま先行し、番手についていた海老根選手が追い込む形となりました。まさに「番手絶好」!
    > 人気なところで決まりましたが、私自身も車券を当てることが出来たので嬉しかったです。

    > 予想の際、前橋競輪場のバンクの特徴を考えると積極的に先行できるかどうか、が勝負の鍵となります。

    > 昨日のレースを振り返って「勢い良いなぁ…」と感じたのは1Rを走った照井選手。

    > 最終ホームから勢いよく仕掛けて独走状態。番手の清水選手とは離れてしまいましたが、早めの仕掛け・スピードが大切になってくる前橋競輪場との相性も良さそうだと感じたので注目したいと思います!

    > 初日の1Rは自力選手同士の決着になり、配当も少しつきましたが、開催初日は全体通して先行したラインがそのまま逃げ切るレースが多く、しっかりと人気所で決まったりライン決着も多い印象でした。

    > 果たして今日はどんな展開になるのでしょうか…?引き続き開催2日目もどうぞお楽しみください!











    本日のメインレース、A級初日特選。
    > ここで私が注目したいのは海老根恵太選手です。
    > 2009年のKEIRINグランプリや2010年の競輪祭などG1優勝歴もある大ベテランです。
    > 前節の武雄競輪ミッドナイトでは決勝で捲っていった梅田選手の番手から、第4コーナー付近少し外を回って最後の直線で伸び、しっかり差しを決めて優勝しています。

    > より沢山の情報をお伝えできるようになる為、競輪知識を日々勉強中なのですが…競輪では「番手絶好」という言葉がよく使われます。
    > 先頭選手を風よけにして力を温存できる、というのがその理由です。

    > そして前橋競輪場は雨や風にも影響されないドーム型バンク。環境面からみると選手にとって走りやすいバンクと言えます。

    > 今回は競走得点が最も高い1番車、村田選手の番手。先行力が高い選手ですし、番手に位置づける海老根選手にとって有利なレースになるのでは…と考えています。
    > まずは運試しがてら本日の第9レース、実際に車券を購入しようと思います!




     (こちらの金運上昇御守り、めぐみちゃんのイラストがあってお気に入りです!的中しますように!!)
     
     車券が的中したかどうか…明日のコラムで発表予定です!是非明日のコラムもご覧下さいね。







     
    皆さん、はじめまして!
    「ケイリン女子部」の一員として、ビギナー向けに分かりやすく競輪を広める活動をしております、みほっしーと申します。
    11/25(金)~11/27(日)に行われる「ウィンチケットミッドナイト競輪」から前橋競輪ミッドナイトのCSアシスタントを担当させていただく事となりました。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    実は今年5月から、前橋競輪ナイターのCSアシスタントをさせていただいています。
    7月の時点で「年内はもうナイター開催ないね。良いお年を!笑」...なんてお言葉も実はいただいていたのですが、こうしてまた年内にアシスタントをさせていただける事が決まり、私自身も驚きと嬉しさでいっぱいです。本当にありがとうございます!
    
    
    競輪勉強歴としてはもうすぐ2年。新人、無名の部類ではございますが、日々努力をして知識をつけつつ、ビギナー目線でも競輪の楽しさ、興味を持っていただけるような親しみやすいコラムにしていけるように頑張ります。どうぞ皆さんよろしくお願い致します!
    
    【ミッドナイト競輪の特徴】競輪勉強をはじめた時は、朝8時頃~夜23時頃まで競輪はレースの開催がある...という事に大変驚きました。コラムも初回ですし、まずはミッドナイト競輪の特徴、楽しみ方をご紹介させていただきたく思います。ミッドナイト競輪の特徴として
    ・21時〜23時過ぎの時間帯に無観客で行われる
    ・全レース、インターネット中継されており、スマホやPCなどで気軽に楽しめる・通常のレースより周回数が少ない
    ・7車立てで予想がしやすいという点です。そして
    ・1番車から順に競走得点が高い選手から並ぶという部分も通常開催に比べて競輪の予想がしやすいポイントになっています。私自身、ミッドナイト競輪は比較的固いところで決まるようなレースが多い気がします。競輪はじめてで気軽に楽しむ方でも、予想がしやすく車券を当てやすいのがミッドナイト競輪の最大の特徴です。他のレースと比べ周回数も少ないので、スピードバンクとして知られる前橋競輪場はミッドナイト競輪との相性もいいと私自身感じております。これらの特徴を踏まえながら私も実際に車券を買って楽しもうと思います!最終日までコラムを掲載させていただく予定なので、今後私なりの予想もコラムでご紹介したいな...と考えております。
    
    
    
    
     
  • 西川ゆりのの「夢のゆりねっと競輪!」

     

     









     

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